ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺(マイボーム腺)に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことで、「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。
まぶたの一部が赤く腫れ、まばたきをしたり指で押したりすると痛みがあります。患部が広がると、まぶた全体が腫れ、目やにが出ます。また、目が赤い、目がかゆい、目がゴロゴロするなどの症状もみられます。
数日で皮下にうみがあらわれ、放置すると皮膚が破れてうみが出ます。うみが出ると治ることが多いのですが、重症化することもあります。
ものもらいの治療では、主に黄色ブドウ球菌を殺菌できる抗菌点眼薬や抗菌眼軟膏が用いられます。症状が重い場合は抗菌内服薬を用いる場合があります。治療が適切な場合は、約1~2週間で完治します。
症状が重い場合は、小さな切開を行い、うみを排出させることがあります。ものもらいは、他の人にうつる病気ではありません。ただし、汚れた手で患部をいじると、治りが遅くなったり、完治しても再発したりする場合があります。患部を不必要に触らないようにしてください。
- 院名
- 三木眼科
- 科目
- 眼科
- 院長名
- 三木 大二郎
- 住所
- 東京都練馬区東大泉1-37-1 マルキシビル3階
- 最寄駅
- 西武池袋線「大泉学園駅北口」より徒歩2分
- 電話番号
- 03-5387-1233
診療時間
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【受付時間】
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